こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
情報時代において、「データは石油」です。
無からお金を生み出す資源、ということです。
たとえば、グーグルやアマゾンは、
とにかく膨大なデータを集めておいて、
ギフテッドにそれを分析させているのです。
ギフテッドとは、天才的で超人的な能力を
神から「ギフト」として与えられた人のことです。
たとえば、マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツですね。
彼は非凡なIQを持つアスペルガー症候群でした。
だからこそ、マイクロソフトという“大国”を
作ることができたのでしょう。
同様にシリコンバレーでは、天才的な数学者で、
きわめて計算能力が高い人が多数働いているわけです。
しかし、その中にはアスペルガー症候群の人もいて、
共感性や社交性がいちじるしく低い場合も多い。
極端な物言いをすれば、数学の天才性と引き換えに
共感性や社交性などが低いのです。
そして、ギフテッドたちがデータを分析して、
新しい価値を世の中に作っているのです。
たとえば、グーグルはウェブ上のデータを分析し、
インフルエンザの流行を予測しています。
どうやって精度の高い予測をするのか、
私のような凡百には理解できませんが(笑)。
このように、シリコンバレーの企業が
データをもとに世の中に価値を生み出しているのです。
ですから、私の言いたいことはこうです。
もし社内でデータを集められるのであれば
できるかぎり集めた方がいい。
データがなければ分析のしようがないので、
まず集めることが最初の一歩ということです。