こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
これはあくまで私の主観ですが、
「つまらないものを配る人」って
メンタル改善をした方がいいように感じます。
どういうことかと言うと、
「つまらないものですが……」と言いながら、
何らかの贈り物をして来る人っていますよね。
こうした人って、本当の意味でつまらないものを
手渡してくる確率が高いです(苦笑)。
代表例で言えば、懇親会の場で、
好物でもなんでもないお菓子や、
意味不明なお守りなんかを、押し付けて来る人です。
私からすると全く嬉しくないので、
「つまらないものですが……」と言われると、
「たしかにつまらないですね」と言います(笑)。
こうした「つまらないものを配る人」って、
相手のためではなく、
自分のために贈り物をしているのでしょう。
1.「自分がこの場にいていいのか不安だ
何もできなくて罪悪感がある」
↓
2.「怒られたり見捨てられたりするのではないか」
↓
3.「自分一人で結果を出す自信がないから、
周りの人に取り入りたい」
↓
4.「この人に気に入られたら、
自分を引き上げてもらえるのではないか」
↓
5.「そうだ、モノをあげればいいんだ」
↓
6.「喜ばせる自信がないので、予防線として
『つまらないものですが』と言っておこう」
上記のような考えを
無意識にしている場合が多いでしょう。
それで、こうなってしまう原因は、
結局のところ自己肯定感の低さにあります。
自己肯定感が低いせいで、
様々なことに不安や罪悪感を抱え、
他人に承認してほしくてしかたがなくなる。
その承認欲求を満たすために、
贈り物をしようとするのです。
しかし、精神的に余裕がないので、
相手が本当に喜ぶことを見抜けない。
メンタルが不安定なせいで視野が狭くなっていて、
相手の立場で考えられないのです。
結果、「文字通りつまらないもの」を選んでしまう。
そして、自分でも自信がないので
「つまらないものですが……」という枕詞をつけつつ、
本当につまらないものを渡すのです。
こうしたパターンを繰り返していると、
本人の意に反して、周りの人に引かれてしまって、
さらに孤独になることがあります。
メンタル改善をしない限り、
「また見捨てられてしまった……」と感じ
さらに自己肯定感が下がる悪循環が続くのです。