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「選択と集中」はするな

経営

2019年8月29日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

私は昨日、「ワン・ドリームの法則」について書きました。

 

ただ、この内容について誤解する人がいそうなので、
今日は補足をしようと思います。

 

 

「経営者は“1つの夢”に集中せよ」と書きましたが、
絶対に誤解をしてほしくないのは、
これは「選択と集中」をせよ、という意味ではありません。

 

私の立場はむしろ逆で、
「選択と集中」はするべきでない、
というポジションをとっています。

 

もし持続可能なビジネスをするなら
安定した事業を回しながら、
同時に新規事業を立ち上げることこそ重要だと思っています。

 

投資の世界でいうところの、バーベル戦略ですね。

 

思い出していただければわかりますが、
バーベルは棒の右と左の両方に重りがついています。

●-●

 

このバーベルの図のように、資産運用において、
全資産の85〜90%を超安定した資産に投資する一方で、
残りの10〜15%をハイリスクハイリターンな資産に投資をする、
というのがバーベル戦略です。

 

超保守的な資産と、超積極的な資産に同時に投資することで、
総合的にみるとミドルリスクミドルリターンな投資になる、
ということですね。

 

それによって、リーマンショックのような
未曾有の状況にも耐えられる、というわけです。

 

同じことがビジネスにも言えますね。

 

持続可能な成長を目指すためには
安定した事業に取り組みつつも、
絶対に「選択と集中」は“しない”ようにする。

 

常に10〜15%ほどの時間を
次の成長の芽を探すことに費やすのです。

 

なお、グーグルは「20%ルール」という形で、
バーベル戦略を仕組み化しています。
(これはスリーエムの」15%ルール」が元ネタです)

 

あなたもご存知だと思いますが、グーグルの社員は、
業務時間のうちの20%を普段の業務とは異なる業務
(つまり新規事業)にあててよいというルールです。

 

こうすることで、「選択と集中」をすることを
意図的に避けられるのです。

 

「選択と集中」は、短期的には利益を増やしますが、
長期的に見ると次の成長の芽が出なかったり、
予測不可能なリスクに耐えられなかっりするからです。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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