こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
マーケティングでは、
「メールマガジンは毎日書いたほうが、売上が上がる」
ということが言われています。
しかし、世の中のマーケティングコンサルタントは
そのことが分かっていても、毎日メールマガジンを
書いている人の方がまれです。
なぜか?
「やれば売上が上がることは分かっているけれど、
面倒くさいからやりたくない」からです(笑)。
ちなみに、心理学的に言うと、人間は苦手な能力や
開発されていない能力を使おうとすると、
「面倒くさい」と感じるようにできています。
数学が苦手な人は、ちょっとした暗算でも
「面倒くさい」と感じて、電卓を使いますよね。
そう、あの行動は、これが原因です。
メールマガジンを書くということも、
得意な人や、能力として開発されている人にとっては
ちっとも面倒ではありません。
だから、私は毎日書き続けられるということです。
このように、ビジネスというのは
あなたの強みや能力をフルに利用して、
他の人ができないレベルでやることが大事なのです。
それが競争優位性を生み、
安定的な収入をもたらしてくれる、というわけです。
逆に、ノウハウの最新さなどで
競争優位性を作ろうとするのは愚か者です。
そのノウハウを他の人に知られてしまった時点で、
競争優位性がなくなり、すぐに稼げなくなるので、
食いっぱぐれてしまうのです。
分かりますか?
あなたが当たり前にできる、とても得意なことで、
かつ、競合他社が、
「やれば売上が上がることは分かっているけれど、
面倒くさいからやりたくない」
と思うようなことを、あなたが楽しみながらやり続けると、
自然と安定した収入が入るということですね。
逆に、あなたが苦労をしてやらないといけないことや、
楽しくないことだと、そのうち挫折するので、
稼げなくなるのは時間の問題です。