こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私が色々なビジネスモデルの中で
「タイガー・ウッズ・モデル」と呼んでいるものがあります。
それは、ブランディングと課金を別でおこなう方法です。
たとえば、スランプ前のタイガー・ウッズは、
ゴルフで稼ぐ賞金よりも、スポンサーからの収入の方が
はるかに高かったと言われています。
タイガー・ウッズはゴルフでブランディングして、
CMに出演してお金を稼いでいたのです。
ブランディングをする場所と、課金をする場所を
変えてもビジネスは成立するのですね。
ただし、タイガー・ウッズの場合、
不倫騒動で好感度が地に落ちたため、
CMに出られなくなりましたが。
コンサルタントも、この方法が使える場合があります。
自分のブランディングをするために
有名企業のコンサルティングをするのです。
その場合、そこで大きな課金ができなくても
あまり問題ありません。
その有名企業にあこがれる中小企業をコンサルティングして、
そこで課金をすればいいからです。
また、自己啓発の講師もこのタイガー・ウッズ・モデルを
使うことはできます。
以前、私は「ビジネス心理学」という自社メディアで、
アンソニー・ロビンズの記事を書きました。
要は、アンソニー・ロビンズというコーチは
色々な大統領と握手した映像をとってブランディングをして、
情報弱者から課金をしているという疑惑です。