こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は職業柄、色々な起業家やビジネスパーソンを
数多く見てきました。
その上で、かなりの確信を持って言えることがあります。
それは、「才能を見極めるには1年もあれば十分だ」
ということです。
たとえば、私の周りには、年収が億を超えるような
トップセールスの人が本当にたくさんいます。
そういった人に共通していることは
「営業1年目からそこそこ売れていた」ことです。
これって、ズルいと思いませんか?(笑)
満足なセールス研修などを受けていなくても、
トップセールスになるような人たちは
1年目からそこそこの結果を出しているのです。
もちろん1年目でいきなり
トップセールスになるような人はまれです。
ですが、営業を始めて1年目で頭角を現し、
2年目もぐんぐんと伸びていき、
そして3年目くらいでトップセールスになる人は多いです。
逆に言うと、営業1年目で箸にも棒にもかからず
クソみたいな成果しか出せなかった人が、
その後にトップセールスになった事例を私は知りません(笑)。
これと同じことが色々な分野で言えます。
1年間で頭角を現すかいなかで、
自分にその分野の才能があるかないかを判断できます。
たとえば、営業とは少しちがうのですが、私は大学生の時に
テレフォンアポインターのアルバイトをしていました。
そこで、私は働き始めてからわずか3ヶ月ほどで、
社内のアルバイトの中で一番の成績を出しました。
もちろん、社員のほうが私よりも成績がよかったです。
ですが、こういう場合、才能があると判断してよいでしょう。
さて、才能というのは遺伝の割合が高い分野です。
そして、1年あれば才能の有無を見極められる、
というのが私の持論です。
だから、石の上には“一年”なのです。
1年座って、石が温まったときだけ、
自分にはその分野の才能が有ると判断して
3年座り続ければいい。
1年座っても石が温まらないなら、その石は損切りしましょう。
あと、注意点があります。
それは見極めの期間が1か月とか短すぎると、
才能の有無を判断しにくいです。
また、たとえ1年間働いたとしても、
つまらない雑務だけをさせられていた場合は
やはり判断しにくいですね。