こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自己肯定感が低い人だと、
「家族の反対」を言い訳にして、
ビジネスの講座に申し込まないことがあります。
「この講座に申し込みたいのですが、
夫(妻)が反対するので、あきらめます」と。
私はそういうときに、心の中で思うのです。
「いい良い決断だな。
そうやって夢をあきらめるのが正解だな」と。
なぜなら、家族というのは
もっとも説得しやすい人だからです。
家族さえも説得できない人は
ビジネスを成功させられるわけがありません。
たとえば、ビジネスでは元手が必要だったとします。
そのときに、家族からお金を借りられないような人が、
銀行からお金を借りられるわけがありません。
有名な例は、ホリエモンこと堀江貴文さんで、
当時つきあっていた彼女のお父さんから
お金を借りて事業を始めた話でしょうか。
また、何かを売るときでも同様です。
家族さえ説得できないような人が、
お客さんを説得してセールスするなんて
できるわけがないからです。
お客さんは家族とはちがって他人なので、
自分の大切なお金を払うか否か、
とてもシビアに判断しますので。
わかりますか?
ある意味で、家族を説得するのは
ビジネスの最初のステップなのです。
それさえもできない人は
ビジネスで成功する見込みがありません。
ですので、「家族を説得できない人は
ビジネスの講座になんて申し込まない方がいい」
というのが私の持論です。
そんな人には、甘い夢を見させるよりも
厳しい現実を直視してもらう必要がありますよね。
もちろん、私としては申し込んでくれた方が
会社の売上は大きくなるのですが、
あえてそれはやりません。
無理な人には無理だと引導を渡すようにしています。