こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私のまわりの起業家を見ていて感じるのですが、
成功している人の多くは元不良が多いです。
暴走族やヤクザなど、あまり褒められないことを
10代から20代の頃にしていた人たちです。
中には、暴走族の総長をしていたとか、
違法なドラッグを販売していたとか、
反社会的な人さえいます(笑)。
一風堂の創業者である河原成美さんも
元々は窃盗や空き巣、横領の常習犯ですからね。
100回以上もこういったことをしていたそうです。
そして、河原さんはついに25歳の時、
スーパーマーケットの商品の横流しをして、
懲役1年6か月・執行猶予3年の有罪判決を受けてしまいます。
これを機に奮起して、一風堂を立ち上げるわけです。
その後の躍進は知ってのとおり。
これはあくまで私の感覚ですが、
成功している起業家の中には元不良が
比率として世の中の2倍くらいはいると感じます。
アメリカのデータでは、約3倍も多いそうです。
要は、エネルギーがありあまっている人のほうが
起業に向いている、ということなのでしょうね。
さて、こういった話をすると、
興味深い反応をする人がいます。
「私は元不良ではなく、優等生だったから、
どうせ起業で成功しないんだ」
と悲観的になる人もいます。
起業で成功している人全員が元不良ではなく、
元不良の全員が起業で成功するわけではないので、
悲観的になる必要はありません。
因果関係と相関関係はちがうのです。