こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
起業家の人で、「時間がない」ということで
悩んでいる人って結構多いです。
それで、そういう人が「時間があく」のは
今やっている仕事を他人に任せたときなんですよね。
平たく言えば、起業家が忙しいのは
自分でなんでもかんでもやってしまっているからです。
それで、自分の仕事をいざ他人に任せるときに
いろいろな感情がつきまとうのです。
ですので、その感情と折り合いをつけないと、
いつまで経っても忙しいままです。
例をあげましょう。
「任せた人が失敗をしたらどうしよう?」
↓
そりゃあ、1回や2回は失敗しますよね。
あなたも最初は失敗しまくったのでは?
「こんな仕事だったら、自分でやったほうが早い」
↓
いつまでも人に任せないから、
あなたがやったほうが早いままなんです。
「大した仕事ではないから、任せなくていいかな」
↓
あなたは、そんな仕事をするような、
大したことない起業家なんですか?
「1か月あたり、数時間だから自分でやってしまおう」
↓
仕事が少ないうちから人に任せていかないと、
仕事の量が増えたときに
余裕がなくなって任せられなくなりますよ。
「私は、誰かと仕事をするのが苦手だから……」
↓
そうやって練習をしようとしないから、
いつまでも苦手なままなんです。
いかがでしょうか。
結局のところ、仕事は人に任せなくてもいいという
非合理な価値観が問題なんですよね。
耳が痛いかもしれませんが、
この感情と向き合うことは大事です。