こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
会社員や起業家の人で、自分より年下の人に対して
やたら偉そうに接する人っていますよね。
こういう人って、将来損をするだろうな、と私は感じます。
なぜなら、今は変化が激しい時代だからです。
相手が年下で取るに足らない存在でも、
そのうち上下関係が逆転するかもしれません。
たとえば、会社の中では自分が上司で、
相手が部下だったとしても、
その上下関係を定年まで維持できる保証はありません。
場合によっては、部下が退職して起業をしてしまい、
あなたの会社の取引先になるかもしれないのです。
場合によっては、あなたの会社が
元部下の会社の下請けになるかもしれません。
そうなったら、やりにくくないですか?(笑)
起業家でも同じことが言えます。
昔は自分が偉そうにしていた年下の起業家でも、
たまたま時流やトレンドにうまく乗って、
グーンと大企業に成長してしまうかもしれません。
そういったときに、出会った当時から
上下関係のないフラットなつながりを築いていれば、
相手が上になってもフラットなままでいられます。
ですが、出会った当時から、
あなたが偉そうに呼び捨てとかをしていたら、
相手が上になったら関係を維持できないですよね。
場合によっては、年下の起業家から
報復されたり無視されたりするでしょう。
ですから、自分が年下に偉そうにしないことは
処世術として、とくに重要になってくると私は考えます。
同様のことが、年上に対しても言えます。
年上の人に、偉そうにさせないことは
相手に対してもメリットがあるわけです。