こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私が最近感じているのは、
「自分のアンテナが立つ人を
見込み客の候補にしている起業家は強い」
ということです。
「アンテナが立つ人」とは、言い換えると、
「どうしても気になって、面倒をみたくなる人」
のことですね。
たとえば、あなたの職場とか、周りにいませんか?
別に自分が面倒をみなくてもいいのだけれど、
ついつい気にかけてしまう人が。
アンテナが立つとはそういうことです。
私は、情熱があることをビジネスのネタに
することが大切だと信じていたのですが、
場合によっては「情熱があるお客さん」を
助けたり、応援したりすることを
ビジネスにするのもいいと考えるようになりました。
世の中には、「何をやるか?」で情熱がわく、
モノ志向の人もいれば、
「誰を応援するか?」で情熱がわく、
ヒト志向の人もいるからです。
たとえば、私の場合は、自己肯定感が低くて
ビジネスで結果が出せていない人に対して、
面倒をみたくなってしまいます。
そして、こういった人が
私にとっての「自分最適見込み客」なのです。
ですから、もし、「何に対して情熱がわきますか?」
と質問されても思いつかない場合は、
「誰の面倒をみたくなりますか?」と自問してください。
そして、「自分最適見込み客」が見つかったら、
その人向けの商品をどんどん作っていくといいでしょう。
あれが儲かりそう、これが儲かりそう……と
ノウハウを追い求めるよりも早く成功できますよ!
ちなみに、過去に何かで苦労した人の場合、
「自分最適見込み客は、過去の自分自身」
ということがよくあります。