こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
起業において、最初のお客さんっていますよね。
つまり、初めて自分の商品を
買ってくれたお客さんのことです。
このお客さんには、まず連絡先を聞きましょう。
「私はまだ駆け出しの起業家で、
お客さまに対して300%のサポートをしたいので
ご連絡先を教えてくれませんか?」と。
ここは私のような内向的な人でも、
熱い情熱をぶつける瞬間です(笑)。
それで、本当に300%のサポートをしてくださいね。
とくに、あなたの業種が
サービス業とかコンテンツビジネスの場合、
文字通り300%のサポートをしてほしいのです。
お客さんの望む結果が出るまで、
当初の契約期間の3倍もの期間、
サポートを続ける、とか。
求められてもいないのに毎日連絡をして
御用聞きのように困っていることを聞き、
それを片っ端から手伝ってみる、とか。
場合によっては、その最初のお客さんから
得られる利益を全て使って、最初のお客さんが
結果を出すための勉強をする、とか。
ご参考:「人助けが使命の人」の特徴
こうやって、最初のお客さんに対して
採算度外視で300%の力でサポートをすると、
必ずいいことがあります。
それはなんだと思いますか?
・その分野の専門知識がすぐに溜まること?
・実績ができて、自分の自信になること?
・あなたのサービスに感動したお客さんが
リピート購入したり、紹介したりしてくれること?
いいえ、ちがいます。
たしかに、こういったメリットもあるのですが、
私からすると1番のメリットはこれ。
・自分の強みが何かわかること
自分の専門性とか、競合他社にないウリというのは
本気で300%のサポートをしないと分からないからです。
本気で300%のサポートをすると、
「お客さんがやたら感動してくれること」とか、
「やたら頼ってくること」が見つかるのです。
そして、それこそがあなたの強みです。
あなたの強みがわかったら、
後はそれをホームページに書いたり、商品名にしたり、
チラシに載せたりすればいいのです。
この方法、やらないと分からないと思いますが、
やると必ず腑に落ちますよ。
「ああ、相馬さんの言ったことって本当だったんだ。
そして、自分の強みって、これだったんだ」と。
ぜひやってみてください。
私も初めての起業のとき、
これをせずにかなり遠回りしたのですが、
あなたにはこんな遠回りはしてほしくありません。