こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
世の中のビジネスは、
大企業病と中小企業病のどちらかに
感染しています。
大企業病というのは、ご存知のとおり、
会社が大きくなりすぎて、スピードが遅く、
事なかれ主義の非効率な経営ですよね。
それに対して、中小企業病というのは、
会社が、経営者の性格や考え方を
反映しすぎてしまうことです。
例えば。
ポジティブ思考の強い経営者だと、
会社は、営業や集客ばかりにフォーカスを
することになります。
その結果として、顧客フォローがおざなりになり、
苦情がよく起こり、スタッフが疲弊して
離職率が高くなります。
別の例をあげましょう。
経営者の自己顕示欲が強いと
どうなると思いますか?
経営者が、とにかく細かく仕事をチェックするので、
人間不信になる社員が出てきます。
特に、「経営者から、大切に扱われていない」
という理由で、スタッフが離職してしまいます。
また、管理者がいる場合、
管理項目が多すぎて、疲れてしまいます。
こういった例は、いくらでも挙げられます。(笑)
このように、中小企業ほど、
経営者の性格や考え方が
ビジネスに強く反映されすぎてしまいます。
ただし、1つ重要なことがあります。
中小企業病とは言えど、
ビジネスに、経営者の性格や考え方が反映されるのは
悪いことだけではありません。
もちろん、メリットもあります。
それは何だと思いますか?