こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
情報弱者をからめとるときに使う文章で、
「あなたは悪くありません、悪いのは●●なんです!」
という責任転嫁の表現があります。
上の●●に入るのは、たとえば、
業界の構造、詐欺をしている会社、ビジネスの環境、
などです。
あなたも、上記の表現を見たことはありませんか?
なぜ、この表現を使うかといえば、
「仮想敵」を作って怒りの感情を煽り、
その興奮状態で勢いで買ってもらうためです。
ですので、この表現を使うことで、
売上がのびることもあるでしょう。
ですが、私はこの表現をあまり使いたくありません。
その理由は、この表現に惹かれてくる人って、
典型的な情報弱者ばかりだからです。
もっと言うと、情報弱者の中でも最悪な、
自己正当化ばかりして行動しようとしない、
社会の底辺の層が集まります。
そして、社会の底辺みたいな人が集まっても、
ビジネスでは結果を出してくれないのです。
まぁ、当然ですよね。
「あなたは悪くありません!」と言われて、
それに納得して責任転嫁するような人の中に
ロクな人がいるわけがありませんから。
一方で、結果を出す人は逆の考え方をします。
「ビジネスとは自己責任の世界であり、
結果が出ないことを他に責任転嫁したら、
いつまで経っても成功できない」と。
今日のまとめ。
やみくもに文章をマネするだけでなく、
その文章はどういうお客さんを引き寄せるか、
ちゃんと心理を考えてみましょう。
「あなたは悪くありません!」という表現で、
たしかに売上は増えるかもしれません。
ですが、責任転嫁をしてばかりで行動しない、
社会の底辺の層を集めてしまいます。
私は、そういう人とは付き合いたくないですね(笑)。