こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私が、セミナー業界をずっと見てきて感じるのは
「“らしさ”がない人は消えていく」ということです。
“らしさ”というのは、例えば「相馬“らしさ”」のこと。
「相馬“らしさ”」として、私がよく言われるのは、
・本質を伝えている
・愛があるけれど、とても厳しい人
・論理やエビデンスがしっかりしていて納得感がある
・こむずかしい表現(笑)
といったことです。
言い換えると、その講師独自の
キャラクターとか世界観とか価値観のことですね。
これが、ファンをつなぎとめる接着剤になるのです。
でも、FacebookなどのSNSやブログを見ると、
本当につまらない文章を書いている
セミナー講師は多いですよね。
ああいった人は、5年後には再就職していることでしょう。
毒にも薬にもならない内容を配信していて、
“らしさ”がない人は、お客さんから指示されないのです。
また、“らしさ”とは違う軸は、
発信するコンテンツ(内容)の質です。
たとえば、コーチングだったら、
コーチングのテクニックばかりを書くこと。
こういう人は、ごく一部の例外をのぞいて、
いつの間にかいなくなっているんですよね
ですので、私からのお願いとしては、
コンテンツ(内容)の質「だけ」で
勝負するのはやめて欲しい、ということです。
わかりますか?
コンテンツ(内容)の質って、
今の時代はコピー&ペーストでパクられてしまうので、
差別化がむずかしいのです。
逆に、“らしさ”というのは
差別化が用意なんですよね。
“らしさ”をどれだけ配信し続けられるか?
これが、セミナー講師の寿命を決めるのです。