こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
よくまた、「“理想”の自分になりたい」とか、
「“理想”のメンター(師匠)に会いたい」ということを
口にする人っていますよね。
私はこういうときに、注意するようにしています。
それは、その「理想」が、
「べき論」からきていないか、ということです。
※べき論とは、下記のような、
「~すべき」という強迫的な価値観のことです。
・年上の人をうやまうべきである
・ダメなところはさらすべきではない
・完璧でなければいけない
自己肯定感が低い人ほど、「べき論」が強く、
それに合致した人を「理想」とするんですよね。
わかりますか?
・年上の人をうまやうことが理想
・ダメなところをさらさないことが理想
・完璧な人が理想
というように、「べき論」は
ウソの「理想」を作り出すのです。
この場合、「理想」の自分になろうとするほど、
自分をいじめることになるのです。
むしろ、ウソの「理想」とは正反対の自分を
受け入れることが大切なんですよね。
ご参考:現状否定 < 現状受容
ウソの「理想」を追いかけるほど、
自己肯定感が下がっていくからです。
私の講座「お金の心理学」ではその方法をお伝えしています。