こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
商品やセールスの水準が高くなって、
業界の中で均質化が起こると、
差別化の要因が次のステージに進みます。
たとえば、私がいる業界だと、
プロダクトローンチがそうでしょうか。
そこら辺の情報弱者でさえも
「プロダクトローンチをしよう!」
と言い始めていますから(笑)。
当然ですが、飽和してくるのです。
私は前から言っているとおり、差別化とは、
「他社が追いつくまでの時間」を作ること。
ですから、他社も同じことをやり始めて、
業界内が均質化してしまった時点で
その要素では差別化できなくなるのです。
私からすると、プロダクトローンチでは
流通チャネルの均質化が起きていると感じます。
つまり、アフィリエイトでの紹介か、
Facebook広告を使ってしか
多くの人がリストを集めていないのです。
ですから、この2つしか流通チャネルを
持っていない人は青息吐息になります。
要は、リスト数が集まらなくなる。
しからば、新しい流通チャネルを開拓するか、
その少ないリスト数の中で大きな売上を上げるために
他の要素で差別化するかの二択になるのです。
均質化が起きる場所を見定め、
未来の差別化のために、今から種まきをする。
または、撤退を検討する。
これはビジネスの基本ですね。
そういえば、3年ほど前にも
同じようなことを書きましたね(笑)。
ご参考:オカマちゃんとビジネスの関係