こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
知人から、興味深い記事を教えてもらいました。
ご参考:大学の学位と収入の間にはどれぐらい関係があるのかをグラフ化
この記事をかいつまんで説明するとこうなります。
・大学のランクは収入と関係がない
・工学科、計算機科学化、数学科の卒業生がもっとも収入が高い
・商学部や経済学部も収入が高い
・文系は収入が低い
さて、教育業界にはSTEM教育という概念がります。
STEMとは頭文字をとったもので、
・Science(科学)
・Technology(技術)
・Engineering(工学)
・Mathematics(数学)
の4つの、学校教育の分野を指します。
そして、前述の記事を読めばわかりますが、
STEM教育を受けている人ほど
高収入になりやすいのですね。
その理由はパッと考えればわかると思います。
アメリカではGoogleとかFacebookのような
高度なIT関連の企業が延びていますよね。
そういった、高収入がもらいやすい
高度なIT企業で求められる人材は
STEM教育を受けた人材だからです。
日本でも、高度なIT関連企業の社員は
高収入になりやすいですよね。
つまり、科学が発達してくればくるほど、
STEM教育を受けていなければ
収入が相対的に下がるのです。
話はそれますが、私の会社でも
人材を採用する際に「学歴は不問」にしています。
ですから、出身した学校がどこかは聞いてもいません。
ですので私もまったく知らないのですが、
有名大学を卒業している人もいるかもしれませんし、
まったく学歴がない人もいるかもしれません。
出身校とかは完全にどうでもよくて、
面接時はどれだけロジカルに受け答えができるかで、
採用する人の「理系度」を私は見ているのです。
今後、科学がますます発展していくので、
STEM教育を受けていない人は
低収入になるだろうと予想しています。