こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今日のメールマガジンは、セブンイレブンについてです。
セブンイレブンが昔、店頭でアイスクリームを
「作って」いたことを覚えていますか?
サーティーワンアイスクリームのように、
その場で店員がアイスをディッシャーですくって
コーンに乗せてくれていたのです。
さて、今日のメールで言いたいのは
アイスクリームの話題ではなく、
セブンイレブンの姿勢です。
セブンイレブンって、業界のトップなのに
旧態依然としているどころか、
業界で一番色々なものに「挑戦」していますよね。
最近でもコーヒーを出したり、ドーナツを売ったり、
かなり挑戦していると感じます。
今後、セブンイレブンが店頭で牛丼まで作り始めたら、
吉野家などの牛丼チェーンはバタバタと潰れていくでしょう。
このように業界のトップの挑戦スピードが一番早いと
ローソンを始めとするフォロワー企業は
絶対に追いつけないのです。
このスピード感というのは非常に重要です。
・新商品をどんどん出す
・新しいサービスを提供する
・店舗のリニューアルをする
といった企業の姿勢1つ1つから
顧客は企業のスピードを感じ取っているのです。
そして、恐ろしいことに
スピードが遅い企業から段々と離れていき、
スピードが速い企業へ移っていきます。
スピードというのはすごく重要な要素だと
会社を経営していて感じますね。
このスピード感というのは演出してもダメで、
本当にスピードがないと伝わってしまいますから。
セブンイレブンが社長交代した今、
私がスピードを感じるのは
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでしょうか。
あの企業が、どこまで伸びて行くのか楽しみです。