こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「私、絶対に、あの人みたいに強欲にはなりたくない!」
というように強く嫉妬している人、
あなたにはいませんか?
この場合、あなたが目標設定をするときに大切なのは、
「強欲にならないこと」ではありません。
むしろ逆に、「強欲になること」を目標にした方がいいのです。
なぜか?
それは、嫉妬とは憧れ以外のなにものでもない、からです。
本当は憧れているんだけど、自分にはできそうもない、
そういうときに嫉妬の感情がおこります。
あるいは、本当は憧れているんだけど、
「私は強欲になるべきでない」
という“べき論”を自分に振りかざして、
自分の欲望にブレーキをかけている、
そういうときにも嫉妬の感情がおこります。
ですので、幸せに成功するポイントは、
嫉妬している人と「同じ方向」へ行くことです。
強欲な人を見て、嫉妬しているのであれば、
あなた自身も強欲に「なってください」。
あなたは、脳では「強欲になるべきでない」と
ブレーキを踏んでいるのですが、
心は「強欲になりたい」と実は思っているのです。
ですので、私が目標設定をするとき、最初にやることは
「嫉妬している人を書き出すこと」です。
その上で、その人と同じ方向に行くようにして、
そんな自分自身を肯定するのです。
逆にやってはいけないのは、
「無欲」になるというように、
嫉妬している人と「反対方向」にいくことです。
※私が過去に似たようなことを書きましたが、
自分が持っている“べき論”というのは
手放したほうが、幸せになれるのです。