こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私はよく、こんなことを聞かれます。
「相馬さん、私、自信がないんです。
どうすれば自信がつくでしょうか?」
その答えはカンタンです。
自信なんてフォーカスしなくてもいいから、
スキルをつけることにフォーカスしてください、です。
なぜなら、自信をつけたからといって、
スキルがなければ、得たい結果は得られないからです。
あ、そうそう。
自信について興味がある人は、
この本を読むと良いですよ。
最近読んだ本の中ではオススメです。
『自信がない人は一流になれる』
トマス・チャモロ-プリミュージク (著), 桜田 直美 (翻訳)
ロンドン大学の社会心理学者の教授が明かす、
自信についての研究結果です。
(引用ここから)
・根拠のない自信は害になる。成功に自信は必要ない。
・自信過剰な人は自己防衛の傾向が強い。
・逆境に立たされたとき、無理に自信を高めることで
逆境を乗り切ろうとする人は、現実が見えなくなるだけでなく、
普段よりも能力が落ちてしまう。
・成功は努力のたまもので、努力するには自信はないほうがいい。
・自信が高くなるほど、否定的なフィードバックを
無視するようになる。せっかく忠告してくれる人を軽く扱い、
自分を褒める人ばかり高く評価する。
・一般的には、成功の秘訣は自信があったからだ、
自分を信じていたからだと言われているが、
むしろ成功したのは不安のおかげだと言ったほうが正しい。
・成功している人としていない人の違いは、
不安に対する態度だけだとも言えるかもしれない。
成功している人は自分の不安と正面から向き合い、
不安を克服するために努力したのだ。
(引用ここまで)
「胸を張るだけで一瞬で自信がつく」みたいな
小手先(小手“詐欺”)のテクニックが書いてある
自己啓発書を読むくらいなら、こういう本物を読みましょう。
『自信がない人は一流になれる』
トマス・チャモロ-プリミュージク (著), 桜田 直美 (翻訳)
おすすめです。