こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は幼少期、親から
「お金は汚いから、触ったら手を洗うように」
と教わって育てられました。
そしてこれは、2つの意味で言っていたと感じています。
1つ目は、お金という概念が汚いという意味。
2つ目は、物理的な硬貨や紙幣が
汚れているという意味。
前者は、あきらかに親の思い込み、
あるいは社会的なマインドコントロールですね。
今日のメルマガで取り扱いたいのは後者です。
硬貨や紙幣というのは、多くの人が触るので、
新札でもない限り、雑菌が多いのは間違いありません。
ですが、雑菌が多いのは硬貨や紙幣だけではないのです。
家の中だと、スマホやドアノブ、電気のスイッチ、
パソコンのキーボード、歯ブラシ、皿洗いのスポンジなども
硬貨や紙幣と同じくらいか、それ以上に汚いです。
ですので、硬貨や紙幣をさわるたびに
手を洗わないといけないのであれば、
ドアノブやスマホ、パソコンのキーボードを
さわるたびに、イチイチ手を洗わないといけない、
と言えるでしょう。
特に歯ブラシのブラシ部分などは濡れていて、
雑菌が暴力的なまでに繁殖するので、
それを口の中に入れるほうが、よっぽど汚いはずです。
こう考えると、硬貨や紙幣だけが汚いわけではなく、
もっと汚いものが家の中にはゴロゴロとあるのです。
硬貨や紙幣に限らず、エレベーターのボタンのように、
多くの人がさわる部分というのは
ものすごく汚いとおぼえておきましょう。
硬貨や紙幣だけが汚いわけではないのですね。
逆に、新札というのは、
あまり触られていませんから、
とてもキレイと言えるでしょう。