こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自己啓発の世界的な名著、
『7つの習慣』には第1の習慣から第7の習慣まで、
合計7つの習慣がありますが、
その中でも最も大切な習慣は何か分かりますか?
やはり、最初の習慣だから、
第1の習慣が最も大切だと思いますか?
それは違います。
『7つの習慣』の著者、スティーヴン・R.コヴィー博士は
このように言います。
「『7つの習慣』でもっとも大切なのは、第2の習慣だ。
つまり、“終わりを思い描くことから始める”である」
この“終わりを思い描くことから始める”とは、
人生で死ぬときの光景をイメージして、
そこから逆算して今を生きるということですね。
自分が死んで、あなたのお葬式の時に
友人から弔辞で、「あなたは何と言われたいか?」が
重要ということです。
私は正直なところ、
「あの人は、生前、お金儲けがうまい人だった」
と言われたくはないですね(苦笑)。
「あの人は、ビジネスで世界を変えた人だった」
と私は言われたいです。
このように、人生の終わりから逆算して生きる生き方、
それが全ての習慣の中で、最も大事だと
コヴィー博士は言っているのです。
そして、この第2の習慣を意識することにより
他の残りの習慣も、より強い意味を持つのですね。
情報弱者ほど、「全ての情報が等しく重要」と考えますが、
だからこそ、ビジネスで結果は出ません。
残念ながら、世の中には80:20の法則があり、
重要なのはトップ20%の情報だけで、
下位80%の重要度はとても低い。
その重要な20%が分からないと、
すべての情報に均等に時間をかけてしまい、
いつまで経っても結果が出ないのです。
・マーケティングで重要な20%は何か分かりますか?
・セールスレターで重要な20%は何か分かりますか?
・ビジネスモデルで重要な20%は何か分かりますか?
こう聞かれて、即答できないような人は
ビジネスで結果を出すのはほぼ無理でしょう。
どうでもいい80%の原因に時間をかけていたら、
生きている間に結果は出ないからです。