こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
あなたがビジネスをするときに、
収入を安定させる方法の1つは
「継続課金の商品を作る」
ということです。
「解約を申し出ないかぎり、毎月5千円を課金」
という方法ですね、携帯電話料金のような。
しかし、この方法で決済をしてもらうことに対して
罪悪感があるという販売者もいます。
「お客さんが、ウッカリ忘れていることにつけ込んで、
お金を取っているのではないか……?」
みたいに考えてしまっているわけです。
いいえ、これはそもそも前提が違いますよ。
継続課金に対する「心のブレーキ」をはずすには
私のイメージですが、課金額の5倍の価値を
世の中に提供すると考えた方がいいですね。
つまり、5千円を継続課金しているなら、
実際に顧客に提供する価値は2万5千円を目指しましょう。
すると、こうなります。
1.熱心に毎月商品を使ってくれるお客さん
↓
そのお客さんは、提供されている価値の
1/5の値段で買うことができて、とてもハッピー。
2.少し熱心で、2か月に1回商品を使ってくれるお客さん
↓
そのお客さんは、提供されている価値の
2/5の値段で買うことができてハッピー。
3.最初の1か月だけ商品を使い、4か月は使わず、
合計5か月で解約したお客さん
↓
そのお客さんは、提供されている価値と
同じ値段で変えるので、何もなし。
わかりますか?
5千円の継続課金をする場合、
ちょうど5千円分の価値しか提供していないと、
罪悪感が生まれてしまいますね。
ビジネスの基本は、よく商品を使ってくれるお客さんを
「良い意味で差別」することです。
そのためにも、よく商品を使ってくれるお客さんは、
割引してあげたいですよね。
継続課金というのは、よいお客さんに対して
大幅に割引をしてあげるための仕組みなのです。
お客さんのウッカリにつけ込んで
お金を取るための仕組みではありません。