こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、コーチの人がお金を稼ぐには、
お金に関するテーマをコーチングで扱う、
ということを書きました。
ご参考:コーチが収入を上げる方法
これに対して、このようなメールを頂きました。
「お金が欲しい」というのは、
一種のコンプレックスであり、
そのコンプレックスを応援するようなビジネスをするのは、一見はばかられるのですが……
いかがでしょうか?
私の意見はこうです。
もし、ちゃんとしたコーチングのスキルがあるなら、
相手にコンプレックスがあったとしても、
正々堂々と、お金を貰えばいい。
私たちは、強いコンプレックスを持っていると、
人生の幸福度が下がり、毎日がミジメな気持ちになります。
そんなミジメな人を救ってあげられるのは、
コーチやカウンセラーなどの、
心理を扱う職種の人だけです。
相手のコンプレックスを消し去ってあげる、
ということができるからです。
だとしたら、お金に関するコーチングを売るのは
相手をとても幸せにする行為ですよね。
お客さんは、あなたにコーチングを頼むことで、
コーチングフィー以上のお金が稼げ、
その上、コンプレックスがなくなり、
毎日が幸せになるのですから。
ですから、自信を持って売る。
買ったお客さんは、高い収入が得られた上に、
コンプレックスが消え去って、幸せになるので、
売ることは善なる行為なのです。
しかし、ただコンプレックスにつけ込んで売るだけでは
良い行為とは思いません。
相手のコンプレックスを利用して
商品を片っ端から売るのは、ただの搾取です。
わかりますか?
コンプレックスを利用して売ることは、ただの方法論。
それ以上でも、それ以下でもない。
問題は、お客さんの人生が、どう変わるのか?
もし、お客さんの人生が大幅に好転するなら、
どんどん売ればいいのです。
お客さんは、「売ってくれて、ありがとう」と
あなたに感謝すると思いますよ。