こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
マーケティングの専門家である
ジャック・トラウトというコンサルタントは
『差別化か、さもなくば死か(Differtitate or Die)』
というタイトルの本を出しています。
これは強烈な表現ですが、じつに的を射ている。
特に競合が激しい業種では、とくに顕著だと感じます。
たとえば、インターネットマーケティングで
全国に対して売れるような商品の場合、
まさにこの名言の様相になります。
インターネットというのは
比較容易性が高い媒体ですので。
お客さんは、あなたのホームページと、
競合のホームページを何個も見比べることが
カンタンにできてしまうのです。
そして、あなたのホームページに、
競合にはない強みや、差別化のポイントなどが
「パッと見」で5秒でみつけられなければ、
「最安値のホームページから商品を買う」
ということになります。
家電が、価格コムで最安値で買われる理由もこれ。
違いがないなら、一番安いのがいいからです。
インターネットでビジネスをするときのポイントは、
「あなたから見て、差別化できている」ことではなく、
「お客さんから見て、圧倒的に差別化できている」こと。
心理学の世界にも、よくいるんですよね。
カウンセラー養成講座を受講して、
なんとなくカウンセラーになったはいいものの、
まったく集客ができない人が。
とりあえず、ブログを書いてみたはいいものの、
書けども書けども、お客さんが集まらないという
集客が分かっていない勉強不足な人が。
絶対に報われない努力というのは、
外から見ていてあわれですね。