こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今日の内容は、男性にとっては切実な内容。
私がセミナーをすると、懇親会の場で
こっそりと、こんな質問をされるときがあります。
「相馬さん、最近私は男性機能が
低下してきて困っているんですが、
心理学の力でなんとかならないですか?」
要は、EDの悩みということですが、
こういった質問をしてくる方は
まだ40~50代と若く、とても深刻なのでしょう。
もちろん色々な原因があると思いますが、
EDの原因の1つは、心因性のものです。
とくに、こういった質問をしてくる参加者は、
仕事でもずっと我慢をしていて、
ストレスを抱え込んでいる場合が多いですね。
男性も、女性も、ストレスがずっと続くと
男性ホルモン(テストステロン)の量が減ります。
すると、EDだけでなく、生活習慣病やメタボ、
うつ、前立腺がん、男性更年期障害の確率が上がるのです。
※男性ホルモンについては、
詳しくは、こちらの本を読んでみてください。
『ホルモン力が人生を変える』
堀江重郎(著)
EDが、生活習慣病の早期発見に
つながっていることなど、
興味深いデータが書かれています。
さて、会社の中で慢性的なストレスがある場合、
その対策は3つあります。
1.ストレス発生源から離れる
ストレス発生源から離れれば、
自然とストレスは減っていきます。
とは言え、離れられないストレスも
世の中にはたくさんありますから、
そんなときは次の選択肢になります。
2.ストレス発生源とうまく付き合う
例えば、横暴な上司がストレス発生源なら、
コミュニケーションの技術などを学び、
上司とうまく付き合う、ということですね。
3.自分自身のメンタルを変える
これが一番難しい方法ですが、
自分のメンタルが変わると、
ストレスと感じなくなる場合があります。
結局、このいずれかしかないのです。
40代~50代の日本人男性は、
男性ホルモンの量がとても低く、
これは、40代~50代の男性の方が
慢性的なストレスにさらされていることを意味しています。
このままだと、前述したように、
EDだけでなく、いろいろな病気の原因になりますので、
早めに対策することをご提案します。