こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、NLPについてのブログを書きました。
「NLPというのは心理学の一種である」という内容です。
そうすると、読者の1人から、
「NLPは、正確に言うと、心理学ではなく
コミュニケーション実践学だと思います」
といったご返信を頂きました。
はい、確かにその通りで、NLPは心理学とは少し違います。
ただ、そういった難解なことを言う人は
お金を稼げないのです。
私は心理学の専門家ですが、
同時にマーケターでもあります。
そして、マーケティングについて詳しい人は、
「お客さんに考えさせないほど売れる」
というビジネスの原理原則をご存知でしょう。
つまり、
・情報が難解であったり、
・多すぎたりすると
お客さんが考えこむので、売れなくなるのです。
例えば、スティーブ・ジョブズのように、
iPodを売るなら、本当にシンプルに
「1000曲をポケットに」とだけ言えばいいのです。
ですから、お客さんに考えさせないために、
マーケターとしてやることは、
・情報を極限までシンプルにして、
・極限まで削ぎ落とすこと、
なのです。
例え、それによって意味が少し変わったとしても、です。
例え、それによって、専門家から
「それは違う!」と批判をされたとしても、です。
お客さんに届けるために、
そして、お客さんの人生を変えるために、
極限までシンプルに、極限まで情報を削ぎ落とす。
あなたは、多くの人に商品を届けたいのでしょうか?
それとも、正しい表現をしたいのでしょうか?
両者はトレードオフであり、
私は前者を選択しているだけです。
このことによって、他の人から批判されたとしても
それはそれで構わないという覚悟。
その覚悟があるので、あえて、
NLPは心理学の一種と言っている、
というわけですね。