こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
これは、あくまで私の予想なのですが、
インターネットの広告の「リスティング広告」って
あまり未来が明るくないのでは、と思っています。
それは、インターネットにつなぐ方法が、
パソコンからスマホへ変わっていっているから、です。
パソコンだと、多くの人は、
まずはじめにブラウザを立ち上げます。
ブラウザとは、インターネットエクスプローラとか、
Google Chromeとか、Safariとか、
Firefoxのことですね。
そして、ブラウザでGoogleやYahoo!を表示させて、
そこから何かを検索していたのです。
しかし、今の時代はスマホを取り出して、
ニュースアプリのGunosyやPressoを立ち上げて、
情報収集をしている人が多くなってきました。
ということは、インターネットにつなぐのは、
ブラウザではなく、GunosyやPressoなのです。
あるいは、LINEやFacebookのアプリが
インターネットへの入り口になるのです。
もし、そうなってしまったら、
リスティング広告は効き目が弱くなりますね。
今まではインターネットへの入り口が
GoogleやYahoo!でしたが、
それが今度はスマホアプリになるわけですから。
そして、そういう人は検索をあまりしないわけですので。
このまま、スマホがどんどん普及していくと
そのうち、ブラウザという言葉の意味が分からない人が
多数派になるのではないか、とさえ思っています。
そうなると、今度は、
リスティング広告の広告代理店ではなく、
スマホアプリの広告代理店が伸びるでしょうね。