こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
鶏が先で卵が後なのか、
卵が先で鶏が後なのか、
という議論ってありますよね。
まあ、答えはどちらでもいいのですが、(笑)
それと同じ関係なのが、
「ネットワークビジネス」と「自己啓発セミナー」
です。
ネットワークビジネスというのは、
アムウェイなどを始めとする、
消費者が消費者を作るビジネスです。
自己啓発セミナーというのは、
アンソニー・ロビンズを始めとする、
大きな声を出させたりして、元気が出るセミナーです。
なぜだか分からないのですが、(苦笑)
不労所得が手に入るといった理由で
ネットワークビジネスをやっている人は、
自己啓発セミナーに行く人が多いですし、
自己啓発セミナーに行く人の多くが、
不労所得を求めてネットワークビジネスを
始めたりします。
鶏と卵、どちらが先なのか分からないですが、
片方にハマると、もう片方にもハマることが
非常に多いのです。
ロバート・キヨサキの登場後、特にそれは顕著です。
私は過去に、自己啓発セミナーの
プロモートもしたことがありますが、
そのセミナーが、ネットワークビジネスの
「釣り堀」
状態になったことがあります。
つまり、ネットワークビジネスをやっている人が、
「自分の魚、自分の客はいないかな?」
と自己啓発セミナーに来て、
名刺交換しまくるような状態ですね。
そして、お茶などに誘い、自分のビジネスに勧誘するのです。
この「釣り堀」という表現は、
あるネットワークビジネスのリーダーが
使っていた言葉で、私はあまり好きではありません。
お客様のことを、頭の悪い魚に例えているところが
人間的に尊敬できないからです。
ともあれ、セミナーを学びの場ではなく、
勧誘の場として使う人も世の中にはいますから、
セミナーに参加する際は気をつけてくださいね。