こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回の内容は、あなたがビジネスで
不特定多数に向けたメールマガジンやLINEを
配信する場合にぜひ知っておいてほしい知識です。
というのも、大勢の見込み客に向けて
メールマガジンやLINEを配信すると、
一定の確率でヤバい人からの返信が来ます。
たとえば、意味不明な妄想、自分語り、長文の批判などです。
あるいは「こういう人をお客さんにしたくないな」と
感じるような人からの返信もあるかもしれません。
そういったヤバい人たちからの返信が多いと、
あなたのビジネスのやる気が下がりやすくなります。
また、ヤバい人たちがあなたの商品を買うと、
苦情やトラブルにもつながりやすいでしょう。
そのため、あなたと合わないヤバい人たちには、
メールマガジンやLINEが届かないように設定して
距離をとったほうがいいのです。
(メールマガジンやLINEのツールを使うと、
送りたくない相手にだけ配信停止することができます。)
ですが、有益な内容を送っているだけでは、
ヤバい人を登録解除することはできません。
では、どうすればいいのか?
そういったときに有効な方法が、
「ブラックリストの話をすること」です。
つまり、「私はこういう人とは付き合いたくないので
ブラックリストに入れます」という話を
メールマガジンやLINEで宣言するのです。
たとえば、私であれば次のような人は
お客さんにしたくありません。
・誰でも簡単に結果が出るノウハウを求めている人
・「お客さん様が偉いのだから、
販売者は言うことを聞くべきだ」と思っている人
・住宅購入以外で数千万円以上の借金があり、
無職で定職に就く気もさらさらない人
・自分の頭で考えて行動ができない依存的な人
・エビデンスのない民間療法、陰謀論、都市伝説、
スピリチュアルを本気で信じている人
こういった付き合いたくない人の特徴を
メールやLINEなどでハッキリと書いて、
「こういう人はブラックリストに入れる」と言うのです。
すると、興味深い現象が起こります。
なんと、まさに列挙した特徴に当てはまる人から
怒りのメールが来るのです(笑)。
おそらく、列挙した項目に当てはまる人ほど
自分を否定されたような気持ちになるのでしょう。
「◯◯の特徴があるからと言って、
ブラックリストに入れて排除しようとするのは
おかしいと思います! 相馬さんに失望しました!」
といった返信が何通か来ます。
ですが、それでいいのです。
なぜなら、その返信をしてきた人には、
次回からメールマガジンやLINEを届かないように
ブラックリストの設定ができるからです。
つまり、ブラックリストの話をすることで
ブラックリスト入りする人を見つけ出せます。
もちろん、列挙した条件に当てはまっても
返信しない人もいるでしょう。
ですが、そういった場合も
「私はこの会社とは合わないんだ」と理解して、
問い合わせて来なくなります。
そのため、ヤバい人や苦手な人を遠ざけたかったら、
ぜひブラックリストの話をしてみてください。
これはムダなストレスをなくして
長期的なビジネスをするために重要な施策です。
ちなみに、今回の内容こそまさに、
ブラックリストについての話でした。
ですから、この記事に対しても
怒りのコメントをしてくる人がいるかもしれません。
もしそういったヤバい人がいた場合は、
今回も喜んでブラックリストに入れようと思います(笑)。
相馬一進