こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、私の友人が、あるセミナーに参加していました。
どうも、そのセミナーの講師に感化されたようで、
「日本の自殺者を減らすために、
元気な大人を増やしたい!」
と言っているのです。
私は、その言っている意味を全く理解できず、
「えっ、どういうこと?」
と聞き返しました。
すると、その友人曰く、
「子供が自殺する理由は、元気な大人がいないからだ!
大人が元気になれば、子供の自殺がなくなる!」
とのこと。
えっ?
なんだって?
大人が元気になれば、自殺者が減る、だって?
……正直、意味が全然分かりません。
私は、著者とか、セミナー講師という人間は、
しっかりとしたことを言う義務があると信じています。
論理性を担保してもらいたい。
自殺者を減らすとしたら、
基本的に、やることは1つです。
失業率を下げること。
以上。
この図を見て下さい。
失業者数・自殺者数の月次推移
日本では、失業者数と自殺者数は相関関係にあり、
失業者が増えると、自殺者も増え、
失業者が減ると、自殺者も減ります。
失業者のうち、およそ1,000人に1人が
自殺している計算です。
失業者数が今の半分にすれば、
自殺者数も今の半分になるでしょう。
私たち大人が目指すべきことは、
雇用を生み出すことなのです。
コメント
ありがとうございます。
精神疾患を持つ人に何かできないかと思っていましたが
一刻も早く、自分が確実にお金を稼げるようになり、
失業者を減らせるような仕組みを作ることだとわかりました。
今の自分には難しい、と言うことだけはわかりました。
ブログ、動画を拝見し、勉強しています。
何をしたらいいか全くわかりませんでしたが
コツコツ、できることから行動していきたいと思います。