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こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。

今日は、少しだけ、昔話を。

私は、大学生のころ、色々な経営者に
「あなたの成功の秘訣は何ですか？」と
インタビューしていました。

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相馬一進の物語

その結果、色々な経営者から、
たくさん本を読むよう、アドバイスを貰ったのですが、
その中でも特に頻繁に勧められた小説があったのです。

その小説のタイトル、知りたいですか？

それは……

あまり有名ではない本ですが、
実は……『地上最強の商人』という小説です。

成功哲学の小説家である、
オグ・マンディーノの代表作ですね。

日本では、なんと１万円の価格で
本屋やアマゾンで売られています。
（英語の原書だと千円以下で買えますが……）

複数の経営者から、

「相馬君、もし成功したいなら、
『地上最強の商人』を読むといいよ！」

と言われたので、この本を買おうかどうか
当時の私は真剣に迷ったのです。

しかし、価格は、１万円。

１万円ですよ！

たった１冊の本が、１万円。（苦笑）

大学生の身分では、本１冊に１万円を払うのは、
かなり勇気がいる額ですよね。

「１万円で成功できるのなら、安いかも……」と
安直に考えたのですが、結局、私はこの本は買わず、
図書館で借りて読みました。（笑）

まあ、そんな昔話はさておき、
この『地上最強の商人』を読んで、
今でも強く記憶に残っているくだりがあります。

それは、

「人間の成功は、知識の多さや
努力の積み重ねによるものではない。
人間を成功に導くのは習慣である」

というフレーズ。

そして、『地上最強の商人』では、こう続きます。

「人間は習慣の奴隷である。
何人も、この命令者には抵抗しえない」と。

なるほど、確かにそのとおりだ……

昔の私は、そう思い、少しずつですが、
自分自身の習慣を変えていきました。

なぜなら、この『地上最強の商人』には
成功のための最初のルールとして、

「私は良い習慣をつくり、自ら、その奴隷となる」

と書かれていたからです。

それ以来、今でも、自分自身の１日を振り返って、

「自分が今日した行動は、良い習慣だっただろうか？
それとも、悪い習慣だっただろうか？」

と考える癖がつきました。

では、あなたに質問です。

あなたは、どんなことが習慣になっていますか？

そして、その習慣は、あなたをどこに
連れて行ってくれますか？

ちょっと考えてみると面白いですね。