こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「成功するには、欲を刺激することが重要だ」
と、私は繰り返し説いています。
なぜなら、欲を強く持ったほうが、
圧倒的に行動できるからです。
ご参考:必要ないけど欲しいものは?
それこそ、たとえ育児で忙しくても、
時間を捻出して起業する人などは、
自分の欲を刺激するのが素晴らしく上手い。
私は欲が薄れてしまうことがあるので、
見習いたいくらいです。
こういった話を私がしていたら、
以前、次のように言う人がいました。
「欲が強い人って、他人をバカにしたり、
食っちゃ寝して怠惰に過ごすイメージがあるので、
『欲が強いと成功する』という意味がピンときません」
こういった人は、「欲」という言葉を、
悪いイメージで捉えすぎです。
たしかに、「他人をバカにしたい」とか
「好きなだけ食べたり寝たりしたい」気持ちも
欲の1つではあります。
一方で「社会貢献したい」とか
「家族を大切にしたい」という気持ちだって
欲ですよね?
「地球環境を良くしたい」とか
「人類の健康寿命を伸ばしたい」というのも、
壮大な欲だと言えます。
それこそ、「世界を平和にしたい」と言って、
長年ボランティアをする人なんて非常に強欲です。
なぜなら、すでに多くの人に感謝されているのに、
ちっとも満足せずに行動を続けるからです。
実際、あまりにも必死にボランティアをしている人は、
過去の人生で劣等感や欠乏感を
抱えていていることがあります。
そうしたハングリー精神(≒欲)を、原動力にしているのです。
何にせよ、大きな結果を出すために必要なのは、
あらゆる欲を、行動力に変えることです。
「こんな欲を持っていていいのだろうか……」
などと自分にブレーキをかけている人は、
何年経ってもろくな結果を出せません。