こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
世の中には、有名人に対して
嫉妬の感情を持っていることがよくいます。
そういう人に私がお伝えしたいのは、
「嫉妬をエネルギーにしてほしい」ということです。
なぜなら、嫉妬の裏側には、
「やりたい」という欲求が隠れているからです。
たとえば、「好き勝手な発言をする成功者」
に対して、嫉妬を感じる場合を考えてみましょう。
ブログやSNSで汚い言葉づかいをしているのに、
何かの分野で成功している起業家っていますよね。
もしかすると、私も言葉づかいが
汚い起業家の一人かもしれません(笑)。
そうした「好き勝手な発言をする成功者」に
嫉妬心を感じる人は、本当はその人自身も
「自由な発言がしたい」と感じているのです。
「今の自分の仕事って、つねに言葉づかいに 注意しないといけなくて息苦しい。 暴言なんて、言いたくたって言えない。 その点、有名人のアイツは何だ? こんなに我慢している自分よりも、 好き勝手に発言しているアイツの方が、 成功しているなんて許せない!」
このように考えて、ネガティブな感情を
抱えている場合が多いということです。
それで、こうした嫉妬心を持っている人は、
ぜひその感情を素直に受け止めて、
行動に向けてほしいと思います。
「言葉づかいに気をつける生活なんて嫌だ!
自分も好き勝手に発言できる立場になりたい!
努力して成り上がってやるから、今に見てろよ!」
このように考えると、爆発的に行動力が高まります。
ハッキリいって、「感謝」とか「貢献」といった
小綺麗な感情よりも、何倍もエネルギーとしては強い。
私自身、起業当初のやる気モチベーションは、
「嫉妬」のウエイトが非常に大きかったものです。
なぜなら「嫉妬」は「本当は〇〇がやりたい!」
という心の叫びでもあるからです。
ぜひエネルギーとして有効活用して
あなたの人生を変えてみてください。
逆におすすめしないのは、嫉妬心を抑え込んだり、
他人を批判してエネルギーを発散することです。
「別に嫉妬なんて感じてないし……」などと
感情を抑圧すると、やる気は低下します。
あるいは、「あの有名人はダメだ!」と
愚痴を言っていても、麻薬のように
一時的な興奮を感じるだけで、人生は変わりません。
その瞬間こそドーパミンが出て気持ちがいいですが、
後から虚しさや閉塞感に襲われて
無気力になっていくだけです。
ネットには有名人の悪口を書き込んでいる人が多くいますが、
何も人生を変えられないまま、
時間をムダにしていくことでしょう。