こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は仕事柄、様々な人が書いた
メルマガやブログを見てきました。
その経験から言えることは、
「おもしろい話」ばかりする講師は、
業界から消えていくということです。
たとえば、ウケ狙いのギャグや
松本人志の「すべらない話」のマネのような
笑えるエピソードを中心に書いている場合。
イタい印象になり、最初から
ファンがつかないケースも多くあります。
また、一時的にお客さんが集まっても、
2、3年もすると、人気が失墜。
本人も続ける意味をなくすのか、
そのビジネスから撤退していくのです。
では、どういう人が生き残るのか?
それは「役に立つ話」を伝えている講師です。
結局のところ、ほとんどのビジネスは
お客さんの「役に立つ」必要があります。
たとえば、会社の売上が上がるとか、
英語がマスターできるとか、
恋人ができるといったことです。
そういった要素が薄く、
「おもしろい話」が中心では、
まるで生活の役には立たない。
もちろん、世の中には
おもしろい話を求めている人もいます。
しかし、おもしろい話が聞きたい人は、
お笑い芸人や落語家、あるいは最近だと
ユーチューバーのファンになるのですよね。
他にも、世の中には、
ゲームや漫画、映画などの娯楽もあります。
つまり、お笑い芸人のサンドウィッチマンや
映画『スター・ウォーズ』などに匹敵するほど
面白くないと、ビジネスにならないのです。
ほとんどの講師に、
そこまで圧倒的な娯楽のワザはない。
結果、「おもしろさ」を目指すと、
お客さんを何年も惹きつけることができず、
売上が下がってしまうのです。
あなたも何かを書く機会があれば、
「役に立つ内容」を心がけてみてください。
ちなみに、今回の内容も、
メルマガやブログを書く人の
役に立てばと思って書いています。