こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は普段はほとんど音楽を聞かないのですが、
メールマガジンやブログの文章を書くときに
あえて聞くときがあります。
それは、自分の中の色々な元型を引き出すためですね。
元型というのはユング心理学で最初に提唱された考え方で、
「自分の中には色々な性格の自分がいる」という考え方です。
ご参考:4種類の元型
たとえば、私の中には論理的な自分もいれば、
感傷的な自分もいて、他には優しい自分も、
恐ろしい自分もいるのです。
あまねく性格の自分が存在していても、
私はそれを世の中にはあまり出していないわけです。
それは、いわゆる職業人格が原因ですね。
「私の職業であれば、こういった性格でないと
お客さんから選ばれないかも……」といった恐怖から、
ある人格を演じ続けるわけですね。
しかし、それは息苦しい。
なにより私は、クライアントに対して
「ありのままの自分で生きてほしい」と言っています。
ですから、ありのままの自分で生きる見本を
メールマガジンやブログで見せようと思っているのです。
そのため、色々な自分の元型を引き出すような
音楽を聞きながらライティングをしているのです。
自ら実践して、背中で見せるためです。
私の場合、どうしても論理的な元型が
職業人格として表に出やすいからですね。
たとえば、自分の中の感傷的な元型を
引き出すような音楽として、マイケル・ジャクソンの
『Will You Be There』を聞いています。
あるいは、自分の中の優しい元型を引き出すためには
ホイットニー・ヒューストンの『Greatest Love Of All』を
聞きながらライティングしています。
他にも、色々な曲をかけながらライティングしています。