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損切りの基準は?

ビジネス

2019年10月11日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

損切りというのは投資用語で、
「損失を最小限にするために早い段階で撤退すること」
を指します。

 

ですが、これはビジネスの世界でも同じです。

 

 

たとえば、新しいプロジェクトを始めたときに
全然軌道に乗らないとして、そのまま続けても
うまくいく見込みがまったくない……。

 

あるいは、会社員が起業のネタ探しをしているとして、
テストとしてやり始めたビジネスがうまくいかず、
このままやり続けても成功しそうにない……。

 

そのときに、損切りをするのです。

 

うまくいかないものをダラダラやり続けても、
時間やお金の損失が大きくなるだけだからです。

 

それで、ここからが重要です。

 

損切りのタイミングはいつがいいのでしょうか?

 

もし、損切りのタイミングが早すぎると
チャンスの見極めの質が甘くなりますよね。

 

もしかしたらもう少し努力したら
成功していたかもしれないのに
そのチャンスを捨ててしまいます。

 

逆に、損切りのタイミングが遅すぎると
チャンスの見極めの質は高くなりますが、
代わりに傷口が広がってします。

 

つまり、時間とお金をムダ使いするのです。

 

そう、損切りのタイミングは早すぎてもダメですし、
遅すぎてもダメで、絶妙でないといけないのです。

 

これは投資の損切りとまったく同じですね。

 

さて、実は先日、私の講座の参加者から、
「損切りタイミングをどうするのか?」
という質問をいただきました。

 

その時に私はこう回答しました。

 

「自分で損切りタイミングを決めると
見極めの質が甘くなるか、傷口を広げるだけです。
必ずプロに聞いて、教えてもらってください」と。

 

その理由は前述のとおりです。

適当に我流で損切りすると、ほぼ間違いなく失敗します。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

コメント

  • harutoより: 2019年10月12日8:14 AM

    おはようございます。

    第三者の判断を受け入れる(真摯に聞く)
    姿勢が必要。

    ということですね。

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