こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前私がセミナーで話した内容で、
わりと反響があったことを今日は紹介します。
それは、「人生とはハードル走である」という比喩です。
たとえば、このように嘆く人がいます。
「自分の人生には、なんでこんなにたくさんの
障害がやってくるんだ!」と。
しかし、私に言わせれば、
人生とはハードル走であり、
障害があって当たり前なのです。
むしろ、障害があることについて
疑問に感じるほうがおかしい。
私の人生にも色々な障害がありましたし。
さて、メンタルが弱い人がよくやってしまうのは
自分が障害にぶち当たった時に逃げようすることです。
ですが、実際のハードル走をイメージすればわかりますが、
もしも自分のレーン(コース)から逃げたところで
となりのレーンにも同じようにハードルが並んでいるのです。
もちろん、そのレーンから逃げたところで
さらにそのとなりのレーンにもハードルが並んでいます。
つまり、ハードルから逃げることなんてできません。
結局、となりのレーンに逃げたところで、
ハードルを乗り越えない限り前に進めないのです。
また、人生ではあなたが行動すればするほど
障害はたくさんやってきます。
これもハードル走と同じですね。
ハードル走では、あなたが速く走れば走るほど
1つのハードルを越えてから次のハードルが
やってくるまでの時間が短くなります。
私もこれは自分のビジネスで感じていて、
会社が大きくなればなるほど
毎日どこかで障害にぶち当たっています。
その障害を1つずつ乗り越えることで、
ビジネスが前進するのです。
とはいえ、自分から必要以上に障害に
ぶち当たる必要はありません。
とくに、メンタルが弱い人だと、
「私は幸せになれない」というような価値観を持っていて、
自分から障害にぶち当たりに行くんですよね。
そこは気をつけてくださいね。
ハードル走では、となりのレーンのハードルは
他の人が乗り越えるべきものだからです。
あなたがしゃしゃり出て、
他人の障害を乗り越えなくていいのです。