こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自分の人生がうまくいかないことを
他人のせいにする人っていますよね。
たとえば、会社員の場合だと、
「私の収入は低いし、みんなが私を認めてくれない」
と愚痴る人がいます。
ただ、そういう人って退職して起業をしたところで、
ほとんど稼げないことの方が多いのです。
別の例だと、ある研修会社に雇われている、
研修講師の人がいました。
その人は、その研修会社に不満があるらしく、
「企業研修を1日やっているのに、数万円しかもらえない」
とボヤいていたのです。
いや、そんなに不満に感じているなら、
独立して自分で集客して、営業してみれば、
世の中の厳しさがわかりますよ。
数万円だって、稼ぐのは本当に大変です。
これらの人に共通していることは、
自分が大した行動もしないくせして
他人が変わることを望んでいることです。
たしかに、今のあなたは理想の自分とは
大きくちがうかもしれない。
ですが、あなたの人生を変わるのは
他人の行動が変わったときではありません。
あなた自身が変わったときです。
あなたの人生を変えられるのはあなただけで、
他人はあなたの人生を変えてはくれません。
なぜなら、あなたと同様に他人も
自分自身の人生にしか興味がないからです(笑)。
「他人の行動が変われば、私の人生は変わるのに……」
という下賤な考え方が思い浮かんでしまうのは、
「私は、私の人生を大きく変える力がある!」
といった自信があなたにない証拠です。
(1)あなたは、自分で自分の人生は変えられないと思っている。
↓
(2)他人があなたの人生を変えてくれることをひそかに期待する。
↓
(3)しかし、誰もあなたの人生を変えてくれないことに立腹し、
悲しみや無力感を感じる。
こういった流れになっているので、
まずは自分に自信をつけましょう。
興味がある人は、「お金の心理学」へどうぞ。