こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「漫画の神様」と称された手塚治虫さんが、
トキワ荘に住んでいた赤塚不二夫らに言ったとされる言葉で
このようなものがあります。
「君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。
一流の映画を見ろ、一流の音楽を聞け、
一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。
そして、それから自分の世界を作れ。」
これって、名言ですよね。
そして、どの業界にも言えますよね。
どんな世界でも、一流になる人は
自分の業界以外の一流から学んでいます。
たとえば、コーチやコンサルタントの業界だと、
二流の人は、同業他社から学ぼうとします。
その証拠に、メールの受信フォルダを見せてもらうと
同業の人からのメールマガジンばかり読んでいるのです。
だから、あなたは二流なんだよ!
私はそう思います。
少なくとも私は、同業の人のメールマガジンなんて
ほとんど読んでいません。
理由は簡単で、つまらないから。
美しくないから。
醜いから。
自分が今いる業界よりももっと大きな業界の、
美しいものや素晴らしいものにお金を払って、
自分の審美眼を磨くことはとても重要です。
それによって、自分の理念や真善美を磨けるからです。
いや、そうすることでしか
自分独自の世界観を作れないからです。
老婆心ながら質問しますが、
あなたは同業他社から学んでいませんか?
それは、起業したばかりのうちはいいとしても、
食べていけるようになったら止めたほうがいいですよ。
同業ばかりから学んでいると、
だんだんと商品が同質化してしまうからです。