こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
被害者意識が強い人って、
自分を被害者という安全なポジションにおこうとします。
そして、自分の思いどおりにならないことがあると、
それを自分の行動で変えようとせず、
他者のせいにするのです。
そして、周りの同情をひこうとします。
たとえば、会社の環境が苦痛な人の場合、
「私は会社から搾取されている!」と言うのです。
いいえ、会社は別に搾取なんてしていないですよね。
労使契約は労働力とお金のトレードであって、
お互いの立場はフラットなはずです。
会社が嫌なら辞めればいいだけではないでしょうか。
もし違法な条件で働かされているなら
労基署に行けばいいだけだと思いますが、
それをする勇気がないチキンだということでしょう。
あるいは、ビジネス系の講座などでも同じです。
「この講師は、参加者を騙している」と言う人もいますが、
私からすると、騙す講座の方が少数派です。
おそらく、セールストークを聞いて、
自分の都合のよいように解釈しただけのはず。
もし本当に騙されたというのであれば、
消費生活センターに行けばいいはずです。
その方法は、過去に記事にしたとおりです。
ご参考:保存版:悪徳業者を潰す方法
たしかに、自分を被害者という安全なポジションにおけば、
周りから攻撃されないかもしれません。
しかし、同時に自分の人生を変えることはできません。
なぜなら、自分の人生を変えるためには、
「すべては自己責任」と考えて、
自分が行動を続けるしかないからです。
結局のところ、自分の人生を変えられるのは自分だけ。
「人生を変えたければ自分が行動をし続けるしかない」
と考えることから人生が始まるのです。