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犬に対する非道な実験

心理学

2013年12月11日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

あなたは、心理学の有名な、
「犬に対する非道な実験」をご存知ですか?

 

 

これは、マーティン・セリグマンという心理学者が行った、
犬に電気ショックを与える実験なのですが、
簡単に説明しますね。

 

Aグループの犬は、ボタンを押せば
電気ショックを止められるような状態の部屋に入れて、
電気ショックを与えます。

 

当然、Aグループの犬はボタンを押して、
電気ショックを止めます。

 

Bグループの犬は、どうあがいても
電気ショックから逃れられない状態で、
電気ショックを与えます。

 

もちろん、Bグループの犬は
電気ショックを受け続けるしかありません。

 

Cグループの犬は、何もしていませんでした。

 

つまり、何も学んでいない状態です。

 

そして、A、B、Cグループの犬を、
別の部屋に移します。

 

その別の部屋は、ボタンが用意してあって、
ボタンを押しさえすれば、電気ショックをとめられる、
という状態になっていました。

 

つまり、Aグループがいた部屋と同じ条件です。

 

そして、電気ショックを流したのです。

 

その結果はどうなったと思いますか?

 

AとCの犬は10回中8回は電気ショックを止めたのですが、
Bの犬は10回中3回しか、電気ショックを
止められなかったのです

 

うーん、なんとも非道な実験ですよね。

 

犬好きな人間として、かわいそうと思ってしまいます。

 

ですが、この実験は興味深いことを示唆しています。

 

つまり、現状を変えようとしても
現状を変えられないという「無力感」を何度も「学習」すると、
現状を変えることをあきらめてしまうのです。

 

この心理のことを、マーティン・セリグマンは、
「学習性無力感」と名づけました。

 

これはもちろん、私たち人間にも当てはまります。

 

現状を変えようとしても
現状を変えられないという「無力感」を何度も「学習」すると、
人間も、現状を変えようとしなくなるのです。

 

そして。

 

この「学習性無力感」こそが、
自己啓発の本などでよく言われる、

 

「心のブレーキ」の正体

 

の1つなんですね。

 

もし、あなたが現状を変えようとしないのであれば、
それはもしかしたら、「学習性無力感」なのかも
しれない、ということです。

 

私は、全ての人には、自分の現状を変える力があると
信じていますし、だからこそ、教育に関するビジネスに
取り組んでいます。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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