こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
最近はクラウドソーシングなど、
インターネットで探してきた人に
仕事を委任する人が増えてきていますね。
ですが、私はクラウドソーシングで
仕事を委任することにはかなり懐疑的です。
特に、毎回新しい人に仕事を委任していると
いつまで経っても自分の時間が作れないからです。
ここでクラウドソーシングで
仕事をお願いする流れを考えてみましょう。
まずお願いしたい要件を文章にして、
見積もりを確認して、指示を出して、
上がってきた仕事をチェックして、
それで完成なら支払いをおこないます。
この場合、毎回同じ仕事が自分に降りかかってくるのです。
・毎回自分が要件を文章にする。
・毎回自分が見積もりを確認する。
・毎回自分が指示をする。
・毎回自分が仕事をチェックする。
・毎回自分が支払いをおこなう。
これでは、いつまで経っても
自分が仕事の中に組み込まれたままです。
では、どうすればいいのでしょうか?
それは、仕事をルーチン化して、
同じ人に同じことを何度もお願いすることですね。
そうすれば、その人が仕事を覚えてくれて
自分が口出ししなくても仕事が回るようになります。
なぜ、クラウドソーシングを使うかというと、
とにかく安さばかりを考えていて、
仕事の仕組み化を考えていないからです。
安く仕事をしてもらうことばかりを考えていると
器用貧乏の1人ビジネスから抜け出せません。
少しくらい仕事の単価が高くても、
自分の指示なしで仕事が回るほうが重要なのです。