こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
肉体労働や感情労働をしている人から、
「頭脳労働って楽そうでうらやましいです」
と言われることがたまにあります。
いや、楽ではありません(笑)。
肉体や感情の代わりに、頭脳を激しく使っているからです。
激しい頭脳労働を何時間も続けていると、
まるで意志力を使い果たしたかのように、
何も考えられなくなることもしばしばです。
たとえば、単純な暗算さえも間違えたり、
時間に遅れるなどのケアレスミスを連発してしまったり、
言葉が出なくてどもってしまったりするのです。
わたしはこれを、メモリの限界と呼んでいます。
たとえば、コンサルタントがいたとして、
何社ものクライアントを抱えていたとしましょう。
すると、当然ですが、頭のどこかで常に
何社ものクライアントのことを考えてしまうのです。
例えて言うなら、パソコンの常駐ソフトのように
メモリをずっと使い続けてしまうのです。
※私のように心配性の人はメモリの使用量が
普通の人よりも激しいです。
その場合、サプリなどで緩和するしかないかもしれません。
ご参考:私が飲んでいるサプリはこれ!
そして、誰にでもメモリの限界はやってきます。
とくにコンサルティングのような激しい頭脳労働をしていると、
その限界は案外早くやってきます。
頭脳労働の場合、これはしょうがないこと。
なぜなら、頭脳の本質は、
「メモリを使用し、できるだけ短期間で仕事を完了して、
そこで使っていたメモリをすぐに解放すること」
を高速で高頻度でおこなうことに他ならないからです。
サプリなどを使ってもメモリが限界の場合、
仕事のやり方を変える必要がありますね。
常駐していてメモリの使用量が多い仕事を切り、
自分があまり貢献できない仕事への関わり方を変えることで
メモリの解放をするなどです。