こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
テレビのクイズ番組などには、アナウンサー以外だと
2種類の人が出演しています。
・芸能人枠として出演している人
・文化人枠として出演している人
です。
これらは似て非なるもので、
ブランディングの仕方がまったく違います。
芸能人枠の場合、とにかく好感度を高めようとします。
つまり、万人から「好き」だと
思ってもらう必要があるわけですね。
一方で、文化人枠の人たちは、
好感度はあまりありません(笑)。
かわりに、データやファクト、ロジックに基づいて
正しいことを一貫して言い続けることで
信頼を作ってブランディングします。
これって、ほとんどそのまま
個人の名前を売るようなビジネスにも当てはまります。
たとえば、芸能人ブランディングの場合、
自分が食べた物や旅行に行ったホテル、所有物などを
アピールして好感度を上げるわけです。
一方で、文化人ブランディングの場合、
データやファクト、ロジックに基づいた正しいことを
一貫して言い続けることで信頼を作ります。
どちらがむずかしいかと言うと、
当然ですが文化人ブランディングですね。
テレビでも文化人枠の方が数が少ないですから。
こういったことを知らずに個人ブランディングをすると
失敗するので気をつけましょう。
一番見苦しいのは、個人ビジネスをしている人で
その人は明らかに芸能人枠のキャラクターなのに
文化人枠っぽい振る舞いをする人ですね。
頭が悪いのに、頭を良さそうに見せて
何かの解説とかしちゃっている人、たまにいませんか?(笑)
コメント
こんにちは。ブランディングについて非常に考えさせられる内容でした。