こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私のところには、こんなメールがよく届きます。
「相馬さんのメールマガジンで、
弊社のキャンペーンを紹介してくれませんか?
報酬は、1件●●●円払います」
こういったメール、本当にもう見飽きたんですよね。
そう言われても、私は紹介する気がまったく起こりません。
札束で私のほっぺたを叩きつければ
読者を売り渡してくれるとでも
思っているのでしょうか……。
では、何だったら、紹介したくなるかと聞かれると、
それはそれで答えに困るのですが……(笑)。
ただ、たとえば、私の読者がその会社の商品で
「人生をどう変えていったか?」を報告書にして
まとめて送ってくれるなら紹介したいとは思います。
たとえば、国境なき医師団などにお金を寄付すると、
「そのお金がどう使われたのか」という報告書が
DMで送られてきますよね。
お金を寄付する人間としては、
その報告書が読みたくて寄付するわけです。
紹介も同じだなあと感じます。
「何件の紹介がありました」といった
アフィリエイトセンターの画面を見ても
最近はなんか虚しくなるだけです。
そんな数字の多寡(たか)よりも、
私経由でその商品を買ってくれた読者が、
半年後、1年後、どう人生が変わったかを知りたいのです。
「収入が●円に増えました」とか、
「対人恐怖症が改善しました」とか、
「自己肯定感が高まりました」とか。
別に、結果はお金でもメンタルでもなんでもいいのですが。
自分が紹介した読者が、
着実に人生を変えていっているのであれば
私にとって幸せだからです。
そういった、お客さんのビフォー・アフターの
報告書を送ってくれる会社の商品なら
紹介したくなりますね。
札束で私のほっぺたを叩きつければ
読者を売り渡してくれると思っているバカが多くて、
最近はとても辟易しています。
あなたはどう思いますか?