こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は以前から、「小成功病」について
色々なところで話してきました。
小成功病とは、小さな成功をおさめた結果、
「ビジネスを大きくしたい」というモチベーション(やる気)が
落ちてしまう病気ですね。
特に年収2千万〜3千万円ぐらいになって、
物欲などが色々と満たされるとこの病気に感染します。
もちろん、私も昔、感染しました。
すると、行動しようと思っても、
まったくモチベーションが出て来なかったのです。
ただ、今考えると、少成功病を乗り越えて、
ビジネスを大きくして良かったと思いますね。
どうやって乗り越えたかというと、
宇宙ロケットの発射で第一燃料タンクを切り離して、
第二燃料タンクを使うような感じです。
これはあくまで私の場合ですが、
第一燃料タンクに入っていたモチベーションは
自己顕示欲とか、「誰かを見返したい」とか、
「誰かに認めてもらいたい」みたいな欲求でした。
ただ、それだけでは大気圏を脱出するので精一杯で、
第一宇宙速度さえも超えられませんでした。
つまり、放っておくと落ちてしまうのです。
では、私の場合、ロケットの第二燃料タンクに
入っていたモチベーションは何でしょうか?
それは、好奇心とか貢献欲求、成長意欲、
フロー(時間を忘れて何かに没頭する感覚)などです。
この、第二燃料タンクのモチベーションを使ったところ、
ビジネスの成長の仕方も大きく変わりました。
第一燃料タンクのときは、歯を食いしばりながら
色々な問題にぶつかり、それを乗り越えていく、
まさに苦行のような成長になっていました。
一方で、今の第二燃料タンクのときには
みんなで成長したり貢献したりするのを楽しみながら
ビジネスが大きくなっていく成長です。
その結果、集まるお客様の声なども
あるいは内部のチームメンバーの声なども
どんどん変わってきていますね。
前よりも圧倒的に感謝の声が届いてるように
私は感じています。
それは自分のビジネスのステージが
1つ上がったからだと思っています。
ですので、フリーランスや個人事業主、
自営業者のレベルで少成功病になっている人は
次のステージを目指してほしいですね。
ステージが上がると、違う景色が見えますから。