こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今日はブラック企業の見きわめ方の1つをご紹介します。
その方法は単純で、その会社の離職率を聞く、
ということです。
当たり前ですが、社員を使い捨てにしたり、
安い給料でこき使っていたりする会社ほど
離職率が高くなるからです。
私は、「会社を辞める」という行為は
異常な行為だと思っています。
普通の人は、安定したいという欲求があるので、
1つの会社に入ったら、よほどの問題がない限り、
ずっと同じ会社で働き続けますよね。
つまり、会社を辞めるということは
自分の安定を手放すことを意味するわけで、
何か異常事態が社内で起きているのです。
ですから、ブラック企業を見きわめる時に
離職率は1つのヒントになるのです。
もちろん、ブラック企業の経営者が
社員を洗脳して離職させない場合もありますが、
そういった例外はまたいつか書きます。
では、ホワイト企業とはどんな企業でしょうか?
それは今の逆です。
ホワイト企業では、優秀な社員が地層のように
積み重なっていることが多いです。
1番下を優秀な古参社員が固めていて、
そこに新しく入ってきたまた優秀な社員が積み重なり、
さらにまた優秀な社員が入ってきて積み重なり……
ということを繰り返して、
社員数が着実に増えていくのが
ホワイト企業の特徴の1つですね。
ですので、あなたが就職活動中で、
どこかの会社に面接に行くときには
面接官に離職率を聞くようにしましょう。