こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ビジネスにせよ、英語学習にせよ、人間関係にせよ
どんな分野であっても、
情報弱者ほど最短ルートで登ろうとします。
たしかに、それは一見すると正解なのですが、
実際には間違いであることが多いです。
なぜなら、どんな分野であっても
最短ルートはけわしすぎて一般人には登れないからです。
ここで、登山を考えてみましょう。
山の頂上に至る最短ルートは、多くの場合、断崖絶壁です。
距離だけを見れば、崖をよじ登るのが
登山の最短ルートと言えるでしょう。
ですが、そんなことができるのは
ロッククライミングをやっている人くらいです。
ですから、登山道になるのは
大抵の場合、けわしすぎず、ゆるやかすぎず、
ちょうどいい傾斜のルートですよね。
これが本質なのです。
ビジネスなどでも同様に、
最短ルートを一般人が登るのは無理です。
ですから、自分が自然体で登り続けられるルートの中で
最も傾斜があるルートを選ぶのが正解です。
また、初心者ほど自分の実力を過大評価しやすいので、
そこも注意しましょう。
ご参考:根拠のない自信は愚か者の証拠
コメント
こんばんは。
harutoと申します。
最短ルートが最良な選択とは限らない。
登山のルートでの解説は、
理解しやすく、なるほど。
納得です。